テレアポ営業が上手くなる話し方のコツ体験談ベスト5

京都出身さん

私が初めてテレアポの仕事をしたのは大学生の時です。当時、コンビニでアルバイトをしていましたが、思ったようにシフトに入れないことも多く、何か他のアルバイトと掛け持ちをしようと思っていた時に見つけたのがテレアポのアルバイトでした。

着物関係の会社での募集で、リストに沿って電話をかけていき、カタログを送付していいかを確認することが仕事内容でした。一日2時間程度の拘束時間で、シフトは自由とのことでしたので、無理なく大学とコンビニのアルバイトと両立できると思い応募しました。

働いている人は、40代～50代くらいの女性が多く、学生の私は珍しかったようですぐに採用されました。コンビニのアルバイトで簡単な接客マナーが身についていたこともよかったようです。

実際の仕事は、ビルの一室で30台ほど電話が並んだ部屋で行われます。マニュアルを見ながら拘束時間の2時間、一斉に電話をかける様子はかなりシュールで、初めはとまどいましたがすぐに慣れました。

会社は京都にあり、私も京都出身ですが電話をかける相手は全国にまたがっていました。私は主に、成人する女の子がいる家庭に電話をして振袖のカタログを送るアポイントを取ることが仕事でした。電話をかけても「なんでうちの番号知っているんですか？」と詰められたり、名乗った瞬間、切られることも良くありました。ですが、中には京都弁でかけてくる電話に親しみを覚えてくれる方がいることに気が付きました。全国的にも京都弁の女の子は人気ということを聞いたことがあったため、私は京都弁を前面にだす作戦を練りました。

ゆっくりめに京都弁を話すことと、着物関係の会社と言うことが電話相手の中で信頼につながったようで、面白いほどアポイントが取れました。50名くらいいるおばちゃんたちの中で、1位になった時は、とても嬉しかったです。

就活が忙しくなったので、テレアポのアルバイトは一年くらいでやめてしまったのですが、京都弁作戦は最後まで力を落とすことはなく、大体ベスト3くらいには毎月入ることができていました。今となっては自分には転職だったのかもと思っています。

渇舌良く好感が持たれる話し方がテレアポ営業のコツだと思う

田中太郎さん

過去のテレホンアポインターの仕事を通じて様々な経験をしてきました。

まず、テレホンアポインターの仕事に応募すると、余ほど問題がない限りは面接で通ると思います。その理由はある程度のコミュケーション能力と大人としての敬語が使える人だと、容姿や学歴に問わず面接には通るという印象を持ちました。

私も三社でのテレホンアポインター業務をしてきましたが、面接場で即採用を告げられて、今日からでも研修に出て欲しいと言われることもありました。

その時に私がアルバイトとして働いた会社は某浄水器の会社でしたが、レンタル専門の会社だったので、まずはお試し期間を設けているので、無料で使ってもらい、気に入ってもらったら本契約をすると言う内容でしたので、私たちアルバイトや契約社員は無料期間の契約を取ると言ったものでした。

浄水器の会社のアポインターはとにかく渇舌が良くて、お客さまから好感を持ってもらえるような話方をする事を研修では徹底ずけられます。最初は自分の渇舌の悪さを痛感して、こんなんじゃとてもテレホンアポインターなんてなれないよと思いましたが、研修期間に段々と渇舌が良くなっている自分に気がつきました。

また研修で徹底づけられた、お客さまから好感を持たれる話し方を意識する事で、驚くほどに自分でもこんな丁寧でまろやかな人間だったの？と思える程になりました。
たった２日の数時間の研修でしたが、人は短時間で渇舌が良く、好感を持たれる話し方になれるんだなと実感した瞬間でもありました。
テレホンアポインターの研修と仕事は自分のその後の話し方にとても良い影響を受けました。時給も悪くなかったですし、今思うと以外と楽に稼げた仕事だと感じます。

テレアポがうまくいかないときはやり方を少し変えるのが成功のコツ

佐藤さん

テレアポの仕事は、とても不思議だと実感した事があります。マニュアルを一字一句丁寧に読んだら、急に営業成績が良くなった事があるからです。

私が以前に働いたテレアポの会社は、とかくマニュアルを重要視していました。電話営業の会社には、必ずと言って良いほど読み上げ原稿があるのです。会社によっては、スクリプトと表現している事もあります。

勤務初日は、もちろんスクリプトは渡されました。しかしそれを渡された瞬間、私はやや懐疑的になってしまったのです。マニュアルを一字一句読んでいくスタイルで、契約を獲得できるとは思えませんでした。そうではなく臨機応変かつ柔軟に、アドリブで話すべきだと思っていたのです。

しばらく私は、アドリブのスタイルで営業を続けていました。しかし、なかなか契約を獲得できなかったのです。

それである時に、上司との話し合いになりました。色々話してみた結果、結局はマニュアルを一字一句正確に読んでみてはどうかと、アドバイスされました。

半信半疑な気持ちはありましたが、営業成績はあまり良くなかったので、思い切ってそのやり方にしました。すると、不思議な事に契約が取れてしまったのです。無我夢中でスクリプトを読んでいた記憶がありますが、かえってその時の熱意が、お客様に伝わったのかもしれません。

そのやり方にしてから、順調に契約も取れるようになりました。それにしても、アドリブでなくマニュアルを読む方が契約が取れるのも、不思議な話です。テレアポは、なかなか奥が深い仕事ですね。

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誰もが最初はうまくいかないもの。特にテレアポ、テレマーケティングというのは精神が削られる営業手法です。
しかしその効果は絶大ですし、良い商品こそテレアポを通じて世の中に広めるべきとも思います。
もちろんテレアポの営業をかけられて嫌な気持ちになる人も世の中いますが、その人はテレアポを無視すればいいだけですしテレアポ営業をかける側の営業マン・アルバイト・パートさんが「辛い・しんどい・きつい」と心を折ることは一切ありません。

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